砂漠の中に刻まれた峡谷の崖の下から湧きだしている温泉、Banos de Puritama（プリタマ温泉）を訪れた。地中にしみこんだアンデス雪解け水が、Lincancabur（リンカン・カブール）火山で温められてから、湧きだしている。サン・ペドロから20kmも離れた、設備がなにもない谷底の温泉へ、多くの人が入っているのを見ると、温泉好きは日本人ばかりではないことがわかる。
↓湯気の上がり具合から、みんなゆっくりくつろいで居る雰囲気が感じられる。
←草の間を水が流れて、多くの人が水浴びしているのが見えてきた。近づくと、水から上がる湯気が見えて、流れているのは温泉であることがわかる。
←峡谷の底へ下る道が造られている。空との境を見ると、平らな場所に、渓谷が刻まれているのがわかる。
角を右に回ると、右側の崖が崩れて、大きな岩が道をふさいでいた。この場所がなければ４WD車で底まで降りられる。→
崖の下には、崩れてきた大岩がごろごろしている。下にある温泉は少し怖い感じだ→。
↓谷底から見上げた周りの崖。
何カ所から湧きだしたお湯が集まったところを、せき止めて露天風呂にしている。ここから下流は湯川になっている。
→峡谷の奥に緑が茂っているのが見えてきた。
←道端から見下ろした峡谷：緑の茂っている右の奥に温泉がある。
Shin in Chile
Banos de Puritama
