Shin in Chile
El desierto
→カラマから北東へ向かっています。後ろの白い山は、多分、Volcan San Pedro (サン・ペドロ火山、標高5974M)とVolcan San Pablo (サン・パブロ火山、5334M)だと思います。緑は全く無い砂漠に見えますが、深い谷が刻まれていて、その谷底には、アンデス山脈からの雪解け水が流れています。
アタカマ砂漠(desierto de Atacama)らしい雲1つ無い青い空が戻ってきたこの日、サン・ペドロから峠を越えてカラマへ戻り、東のアンデス山麓の谷に点在する村や遺跡を訪ねました。4人乗りのピックアップトラックでアタカマ砂漠を走り回るハードな一日でした。
カラマへ向かう途中の峠でアタカマ盆地を振り返りました→。後ろの白い山並みの中央が、Volcan Lincancabur (リンカンカブール火山,
標高5890m)です。富士山に似ていますが、4000mのアンデス高原の上なので、海からそびえる富士山のほうが迫力があります。リンカンカブールから左側の山並みの向こうはボリビアです。
手前の十字架はイギリス人XX卿(名前を忘れました)の墓です。ガイド氏によると、人里離れた眺望の地に孤独な墓を作らせるのはイギリス人(紳士?)固有の行動らしいです。
同じ場所から、西側を写しました↓。カラマは右側にあります。山並の向こうには太平洋があるはずです。
峠を越えて一直線の道をカラマへ向かいます→
←道端のサボテンの花
砂漠の中で小休止
←この日使ったピックアップと砂漠
幹線を外れると舗装はありません。対向車は車体が見える前に巻き上げる砂煙で判ります。↓
→上と同じ場所から反対側を写しました。背景の山の左側は一番上右側の写真と同じ山並みです。空の青さと併せて、これぞアタカマ砂漠という2枚です。