Shin in Chile
Valle de rio Elqui
Vicuna(ヴィクニャ)の道標
Reataurant Halley:日よけになっても雨よけになりそうにない屋根がこの谷にぴったりです。
広い谷を上流に向かいます。このあたりの山の上には、世界各国が天文台を築いています。晴れて観測できる日が多い上に、水蒸気の少ない空気が澄んでいるので、精度のよい観測が出来ることが人気の理由です。
LaSerena(ラセレナ)からRioElqui(エルキュイ川)を遡ります。アタカマ砂漠に近いこのあたりでは、晴れた日が続き、雨はほとんど降りません。アンデス山脈から流れてくるエルキュイ川が唯一の水源になります。そのため、川水で灌漑されているところは、木々が茂り、ブドウやマンゴー等の畑が広がっていますが、周りの丘や山は赤茶けた斜面がむき出しです。
この谷は、ノーベル文学賞を受賞した詩人ガブエラル・ミストラルの故郷でもあります。(ノーベル賞を受賞したチリ人は、ミストラルとパブロネルーダの2人で、どちらも詩人で文学賞です。)
ミストラルの墓から見下ろした谷
左折するには、右から回り込んで、元の道を交差して行きます。道路上に左折車が、止まって直進車の障害にならないための配慮でしょうか。日本では見ませんが、チリではよくある曲がり方です。
教会の近くにあるレストランで昼食にしました。
ミストラルの墓:彼女は後半生外交官として海外で暮らしましたが、今は、彼女の愛する谷を見下ろす丘の上で眠っています。
谷はかなり狭くなってきました。灌漑用水路を境に茶色と緑が分かれます。
透き通る空青い空・赤茶けた山・緑の谷:ミストラルが愛したエルキュイの景色です。
日当たりのよい北斜面にはブドウ畑が続きます。
昼食は、チキンと、おきまりの、パパフリート。
Halleyの裏のプール:透き通って、冷たくドライな感じのする水です。(水がドライとは変ですが。)
ヴィクニャの街とエルキュイ川。
ヴィクニャの街中:
エルキュイ川を渡って、ヴィクニャへ