Parque National Fray Jorge

Shin in Chile

砂漠の中に、海からの霧の水分で出来た森があるがあると聞いて訪ねました。サンチアゴから北約400kmにある、Parque National Fray Jorge(フライ・ホルゲ国立公園)です。海岸沿いの山地の一部に、海から押し寄せる霧(カマンチャカ)が集まりやすい場所があり、そこに木が生えて森になっています。

海岸山地が近づいてきました。正面の斜面に、稲妻状に道が雲の中に入ってるのが見えます。生えているサボテンや灌木の数が増えてきました

←森の中の遊歩道です。→

→霧の中をしばらく走ると駐車場にでます。前に森が見えます。森の外に比べると、10℃近く気温が低い気がします。

公園の入り口です。周りには、サボテンのほかに乾燥に強そうな灌木が増えてきています。↓土日祭の9:30〜16:00しか入場が許されません。火事から森を守るための規制です。

↓森の中の木は葉が厚く、少し普通と違う様です。

→内陸の5号線から、海岸沿いの山地を見ています。山並みの向こうが海岸で、この山並みの中にフライ・ホルゲはあります。海岸まで20km程度離れたこのあたりは、サボテンが散在しているだけの半砂漠が広がっています。

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この後、岩絵のある谷へ向かいました。

↑稲妻状の道を上り、雲の中に入りました。突き出ているのは、リュウゼツランの花だと思います。

↓森で見つけた花です。やはり、葉の形が変わっている気がします。

カマンチャカが、海から押し寄せて、雲のように山を覆っています。右手前の道標は、AL BOSQUE(森へ)とADMINISTRATION(管理事務所)です。