Termas del Flaco
Shin in Chile
サンチャゴの南140km、San FernandからRio Tinguiririca(チングイリリカ川)を東へ80km、アルゼンチンとの国境に近いアンデスの山深くにTermas del Flaco(フラコ温泉)を見つけました。川原の露天風呂から眺める星空が素晴らしいという噂を聞いて訪ねました。残念なことに日帰りです。Mapを見るとどんなすごい場所か判ると思いますが、いいお湯が湧くだけで、こんな場所に温泉町が出来てしまうことからも、チリ人の温泉好きがわかります。
↑Flacoの街です。チリでは、温泉は殆ど、1軒宿ですが、ここは温泉町です。数軒の温泉ホテル(多分内湯)と何十軒もの民宿(外湯)や食堂が集まっています。
狭い谷に沿った、悪路になりました→
←未舗装になってからしばらく進むと警察の検問所があります。ここから奥へ進むには、身分証明書を提示し、同行者の名前等を記入する必要があります。
→ここから先は一方通行です。月〜土は行き16〜24時、帰り6〜14時。日祭は行き5〜12時、帰り14〜24時。この日は祭日だったのでよかったですが、土曜日だったら行けないところでした。
ついでに書くと、24時まで通れることになっていますが、ここから先の道は暗くなってから走れるような道ではありません。
川原の温泉大プールと街の一部。一番奥は、国境のアンデスです。プールの大きさから見て、かなり大量に湧きでているようです。
↑かなり熱めで、日差しも強く気温も高いので、ゆっくり浸かる雰囲気ではありません。
地元の悪がきと遊んでいます。もちろん、スペイン語で話しています→。
→下流側を向いて写しています。プールの底は小石が敷き詰められています。お湯がそこらじゅうから湧き出ているみたいです。
営業時間
午前6:30〜13:00
午後15:30〜23:00
入場料500ペソ
温泉プール続き。右の小屋は脱衣場
温泉プール続き。奥の小屋はトイレ
→温泉プールが昼休みだったので、食事しに入った食堂の主人と。冬はサンチャゴ近郊のスキー場で働いてるそうです。お父さんをその時に見たと言っていますが、ホントなのかどうか?
後ろの台は、卓球台です。「温泉といえば卓球」という関係は、日本固有と思っていましたが、チリでもあてはまります。ここ以外でも、数箇所の温泉で卓球台を見ました。
山深くに、突然、かなり大きい集落が見えてきました→。
←さらに奥に進むと、谷は、幅広く平坦になりました。正面は、アンデスの主稜線で国境です。
←道は、谷底へ下って行きます。