Shin in Chile

 Crucero Australis

ダーウィンとビーグル号:進化論は、ダーウィンが、ビーグル号の航海の途中立ち寄ったしたガラパゴス諸島を調査したことをきっかけとして思いつきました。実は、ビーグル号は英国海軍の帆船で、1826年〜、1831年〜、の二回、南米南端のパタゴニア海域の調査航海を行いました。二回目の航海の時、船長がフィッツロイで、船長の相談役と学者を兼ねてダーウィンが乗船し、南米調査の後、太平洋を横断し、地球一周してイギリスに帰りました。ダーウィンが残したこの航海の記録が、有名な「ビーグル号航海記」です。彼が進化論のアイデアを得たガラパゴス諸島の記録があることで非常に有名な本ですが、5年渡る航海で、ガラパゴスにいたのは1ヶ月程度ですが、パタゴニアを中心として南米は3年近く調査しています。彼らの調査活動の中心であった、パタゴニアに、ビーグル水道、ダーウィン山脈、フィッツロイ山等の名前を残しています。

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フエゴ島の南西部の半島を周りビーグル水道を東に抜けてプエルトウイリアムス。アンデス山脈の南の端に当たるダーウィン山脈があります。

マゼラン海峡に面したPunta Arenas(プンタ・アレナス)から、南米最南端の海峡・氷河・島を1週間で巡るクルーズが出ています。M/V Terra Australis(南(極)の大地丸)で巡るCrusero Australis(南(極)への巡航)です。