Shin in Chile

Castro

Castroの海岸には海中に打った杭の上に建てた家が並んでいるところがあります。これも、Palafitoと呼ばれる、この島特有の家で杭の間に船を繋いで家の床に空いた入り口から直接乗り降りします。伊根(丹後半島)の舟屋と同じようなものです。

チロエの中央部の東海岸にCastroがあります。16世紀にスペイン人が建設した古都です。

→世界遺産の1つカストロ聖堂。他の教会群はすべてDalcahueのように,鐘塔1つの簡素な造りですが、ここは中心都市だけあって、鐘塔2本の(やや)豪華な造りです。この写真ではわかりにくいですが木造で、鱗壁です。

Chacaoに戻ります

Return

僕たちは、Castroで折り返して、5号線を北へ帰りました。5号線は、チロエを縦断して南端近いQuellonまで続き、そこで終わります。そこから、フェリーで大陸側のカイテンに戻れます。カイテンからは、未舗装の道が、フィヨルドや深い森や湖や氷河を頂いた山の間を縫って南に続いています。その道も、南緯48度あたりで、Campo de Hielo Sur(パタゴニア南氷床)に阻まれて終わります。そこからさらに南のマガジャネスPuertoEdenというフェリーが島の間の水路を縫って、